さとうあきこの活動・育児日記

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救急体制充実など 一般質問

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救急要請には全部出動する体制としくみをつくれ
救急隊の増や救急医療相談の実施など 市長表明

 現在係争中の、救急車の出動を要請した山大生が亡くなった事件について、仙台市の体制(住所の特定後すぐに出動する)と比較しながら「一番の問題点は出動の前に緊急通報受理票で出動するかどうか判断している点だ。出動が原則といいながら実際には判定が先に来てしまっている。聞き取りは出動の後にすれば、それは軽症者を見つけるのではなくて重傷者に対応するためのものになり、聞き取りの意味が大きく変わる」と述べ、住所が分かれば全部出動するマニュアルの作成を求めました。
 また、搬送数が1・5倍になっているのに消防隊数は5隊で変化がなかったとして、小池晃元参議院議員の国会質問(国全体で10年間で60%出動が増えているのに消防隊は9%しか増えていない。誤った判定で重傷者を搬送しないということはあってはならない、という今回の事件を予見するような質問)を引用しながら体制強化を求めました。
 市長は「来年度から、①指令センターを高機能規格とする②救急隊を8隊に増やす③救命課を新設する④24時間体制の救急医療相談サービスを民間業者に委託して始める」と4つの体制強化を表明。
 市長が「要請に対してはこれまでもこれからも全部出動で対応している」と述べたのに対し、再度「昨年1年間の13件の不出動は、出動前に判定が行われた、危険な事例となる可能性のあるケースだと考えられ、このうちの1件が今回の山大生の事件。全部出動がつらぬかれるマニュアルや受付要領をつくり、『救急車は来てくれるのか』という市民の不安をなくすべき」と述べ、さらに「体制の充実は市民に大きくアピールすべき。仙台市では『あなたの勇気が命を救う』と利用をすすめている。軽症なら使うなという国のパンフレットに倣うのでなく、生命優先の立場でアピールしてほしい」と要請しました。

小中学校のトイレの改善、各教室に冷房の設置を
年次計画と、時間をかけない対策で実施すると市長答弁

 次に暗さや臭いのために児童生徒がトイレに入りたがらない問題を写真を示しながら質問。洋式化率を高めるとともに、照明が個室を照らすことや、床のコーティングなどすぐできるところから取り組むよう求めました。
 市長は「来年、年次計画を策定して洋式化をすすめるとともに、時間がかかることから、ご指摘のような改善もすすめていきたい」と答弁。
 また、近年の猛暑と耐震工事で窓の面積が小さくなったことから、扇風機を使用している例を挙げ、教室への冷房設置を求めたのに対しても「改築する第5中学校を契機に、年次的に教室への冷房設置をすすめる」と表明しました。

学童保育料の軽減の拡大、産後のパパ教室実施を求める

 山形市は関係者の運動で、昭和58年から、就学援助世帯に対し、学童保育料約1万2~3千円に対する5000円の助成を行ってきましたが、今年から県がこれに対して2500円の助成を行っていることから、子どもの貧困が広がっている現状を指摘し、その分を上乗せするよう求めました。
 また、産前のパパママ教室とは別に、産後パパと子どもがふれあい、ママに自由時間を提供するパパ教室の開催を、鶴岡市の「イクメン講座」を紹介しながら提案しました。

被災者支援、国保税の軽減

 県の避難者アンケートなどから、長引く避難の実態を紹介。情報を支援団体間で共有するなどの提案を行いました。また、市からのお便りが毎週から月2回となり、不定期な状況になったことで、避難者が不安を感じていることを指摘。市長は継続を表明しました。
 来年度からの国保税額が検討中であることから、国保加入世帯の負担の重さを指摘し、軽減を求めました。

消費税導入以来の国の政治が孤立死の頻発をまねいた

 最後に、今年全国で、40代の姉妹や母と子などを含む、世帯ごと孤立死する恐ろしい事件があいついでおり、山形市で起きても不思議はないと指摘。社会保障の後退と雇用の破壊がこの状況を生み出したとして、セーフティネットとしての福祉施策の強化を求めました。
by s-akiko01 | 2012-12-05 21:45 | 議会・本会議

2002年4月と2005年4月と2013年5月生まれの3人(ゆうかポン・こうくん・そうっち)の子育て中。山形市青田在住の日本共産党市議、佐藤あき子の日記。


by s-akiko01