2009年 06月 08日
地制調答申に向けての懇談会
第29次地方制度調査会のメンバーである山形大学の金子教授を囲んで、ウピイの会(井上みやま会長)の呼びかけで会合がもたれ、県内の議員や関心のある市民らがつどいました。
地制調の答申案についての金子教授の解説のあと、「女性議員の比率が高まらない理由について、根拠が定まらないので、現場の声を聞きたい」という会の趣旨が話され、意見交換が行われました。
私は女性議員が少ないのはあたりまえ、と述べた上で、「表面上は差別しないという形態をとりながらも実質は昇格の差別があったり、非正規職員として都合のいいように働かされる中での『経済社会での地位の低さ』と、民法上の女性差別など『法的な地位の低さ』がある」と指摘しました。
会合の中では時間の制約もありそれ以上は述べませんでしたが、経済面、法律面での不利を背景に、女性が自信を持って公の場に出ることが難しい風潮があると思います。
参加者から、「有権者は女性ならではの活動を期待しているが、議員にアンケートするとそういう意識が薄い」「議員が何をしているのか見えない」など、ハッとさせられる指摘もありました。このブログもなるべく一日の状況が分かるようにしていこうと思いました。
地制調の答申案についての金子教授の解説のあと、「女性議員の比率が高まらない理由について、根拠が定まらないので、現場の声を聞きたい」という会の趣旨が話され、意見交換が行われました。
私は女性議員が少ないのはあたりまえ、と述べた上で、「表面上は差別しないという形態をとりながらも実質は昇格の差別があったり、非正規職員として都合のいいように働かされる中での『経済社会での地位の低さ』と、民法上の女性差別など『法的な地位の低さ』がある」と指摘しました。
会合の中では時間の制約もありそれ以上は述べませんでしたが、経済面、法律面での不利を背景に、女性が自信を持って公の場に出ることが難しい風潮があると思います。
参加者から、「有権者は女性ならではの活動を期待しているが、議員にアンケートするとそういう意識が薄い」「議員が何をしているのか見えない」など、ハッとさせられる指摘もありました。このブログもなるべく一日の状況が分かるようにしていこうと思いました。
by s-akiko01
| 2009-06-08 15:00
| 活動あれこれ